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私が英検1級合格に行った勉強法|長文読解(リーディング)対策編

私が英検1級合格に行った勉強法|長文読解(リーディング)対策編

こんにちは!ATSUです。

今回は英検1級の長文読解、リーディングの対策方法についてお話しします。英検1級の長文ってものすごい難しいイメージがありますよね。

しかし実際にやってみると、英検1級の長文読解って、そんなに手が届かないレベルの英文じゃないんですよ!

今回は私が英検1級に合格するために行った長文読解の勉強法を公開します!

英検1級の筆記試験の半分はリーディング

英検1級の試験構成

英検1級の筆記試験は 、

・セクション1:短文の語句空所補充
・セクション2:長文の語句空所補充
・セクション3:長文の内容一致選択
・セクション4:英作文

の4つから構成されており、そのうちセクション2と3が長文読解となります。

この中で一番難しいのは間違いなくセクション1の短文の語句空所補充、いわゆる単語問題です。

英検1級単語の勉強法や覚え方、オススメ参考書は以下の記事にまとめているのでご覧ください。

私が英検1級合格に行った勉強法|単語の覚え方とおすすめ参考書編
こんにちは!ATSUです。 今回は英検1級のオススメ単語帳、単語の覚え方、単語セクションの解き方を解説していこうと思います。 英検1級の単語セクションは試験の中でも最難関なので、 * どういう勉強法で対策していけばいいか 悩んでいる方も多いのでしょうか。 今回の内容をすべて読み、理解していただければ、確実に得点力を上げることができると思います。 それではまいりましょう! 英検1級合格の鍵はとにかく単語力 英検1級は以下のような構成になっています。 <一次試験> 筆記(100分) ・セクション1:短文の語句空所補充 ・セクション2:長文の語句空所補充 ・セクション3:長文の内容一致選択 ・セクション4:英作文 リスニング(35分) ・セクション1:会話の内容一致選択 ・セクション2:文の内容一致選択 ・セクション3 :Real-Life形式の内容一致選択 ・セクション4:インタビューの内容一致選択<二次試験> スピーキング(約10分) ・自由会話 ・スピーチ ・Q&A 英検1級が難しいと言われる理由が筆記のセクション1、短文の語句空所補充問題です。 💡ここでは

英検1級の勉強に必要な英語力

長文読解の部分はどうかというと、皆さんが思うほど難しくはありません

英検1級合格を目指す方のレベルは、私が英検1級で合格した方法についてまとめた記事でもお話したように、

  • 英文法に関しては、高校文法は基本的に全て理解しており、それが使われている文章は英単語が難しくなければ読める
  • 英単語に関しては、英検2級から準1級で求められているレベルの語彙はほぼ全て暗記できている。

を仮定しています。

英検1級にたった2か月で合格!私が行った勉強法を大公開
こんにちは、ATSUです。 今回は英検1級に合格するための勉強法を大公開します! 英検1級というと皆さん、どのようなイメージをお持ちでしょうか?超難問ぞろいの英語試験だとお考えですか? 💡実際私も「英検1級なんて取れるわけない!」と思っていましたが、実際はわずか2か月の対策で合格することができました。 もちろん、対策前にある一定の英語力を持っていることが条件ではありますが、短期的な対策で合格が可能なことには間違いないので、自分の経験を踏まえながら、合格するための勉強法をお話していきます。 英検1級合格に必要なベースとなる英語力と必要学習時間 まず、私自身の経験に基づいてお話します。 当時英検1級を受験する前の私の英語力は、TOEICのスコアで900点以上はあり、そこから一日平均約8時間の英語学習を2か月間行うことで合格することができました。なので、ある程度ベースとなる英語力は必要です。 私なりに合格に必要となる英語力を定義するとなると、以下のようになります。 一次試験合格に必要な英語力 * 英文法に関しては、高校文法は基本的に全て理解しており、それが使われて

英検1級英語の難易度

英検1級の長文は難しいのか、ちょっと英検1級の過去問を覗いてみましょう。以下の文は2017年度第二回の英検1級の長文問題の一部です。

Opinion polls have wrongly predicted the results of some major political contests around the world recently. One example is the 2016 US presidential election, in which Hillary Clinton’s advantage in a few key states was overestimated, leading to erroneous forecasts that she would defeat her opponent, Donald Trump. Though the results of election stemmed from many factors. The failure of the polls in this case has mainly been attributed to “nonresponse bias.”

私の意訳はこんな感じです。

近年、世論調査は世界中のいくつもの主要な選挙結果予想を見誤った。その例として、2016年のアメリカ大統領選挙がある。ヒラリークリントン優勢といういくつか州における過大評価が、相手候補のドナルドトランプを破るだろうという、誤った予想を生み出したのだ。しかし大統領選の結果は、多くの要因により生まれたものである。今回の世論調査の失敗は、主に「無反応バイアス」に起因している。

どうでしたか?難しかったですか?思ったより簡単と思いましたか?

上に書いた英語力を仮定した場合、簡単とは言いませんが、難しくはないと思います。ちょっと簡単に分析してみましょう。

まず英文法知識から見ていきます。

上記の文章に使用されている英文法知識で、高校英文法で学習しない内容は一つもないはずです。

若干難しいとすれば、

・in which(前置詞+関係代名詞の用法)
・leading to(現在分詞の用法)

といったところでしょうか。でもこれ、全部高校英文法の範囲ですよね。

それもそのはず、高校英文法は、英文法の9割以上はカバーしていますからね。

次に使用されている単語を見ていきましょう。ほとんどの単語が英検準1級レベルまでの単語です。

唯一英検1級単語とよく区分されるものは

・overestimate 過大評価する
・erroneous 誤った

それぞれ、over + estimateとerrorの形容詞だから推測しやすいですね。

長々と説明してきましたが、英検1級の長文読解は、先ほど示した英語力があれば、それほど難しいものではありません

もし上の2つの要件を満たしているなと思っているのであれば、大丈夫です。長文は十分に得点できるはずです。

英検1級の長文読解勉強法

person reading book on brown wooden table taken at daytome

それでは英検1級の長文はどのように勉強すればいいのでしょうか。

基本的には、

長文読解は過去問を使用し、自分の読めない部分を見つけて、なぜ読めないかを考え、読めるようにするという作業の繰り返し

で伸ばしていきます。

つまりリーディング学習の鉄則である精読を行います。

精読、リーディングの勉強法はこちらにまとめています。私も英検1級準備期間には、長文対策はここに書いていることのみ、行いました。

【精読編】英語のリーディング勉強法を徹底解説〜英語はこうして読めるようになる
こんにちは!ATSUです。 長文読解勉強法の記事では、多読のメリットを分析することで、リーディングの勉強は「精読」から「多読」の順番で行うべきということが分かりました。 今回はその中でも「精読」をどのように行えばいいのかを、より具体的に解説していきます。 精読は、TOEICなどのリーディング問題を解いた後の復習方法としても非常に重要です。 「過去問や模試を解いたあと、何をすればいいか分からない」という方は、ぜひ参考にしてください。 なお、私はこの勉強法でTOEIC・IELTSともにリーディング満点を取りました。確実に効果のある方法なので、ぜひ実践してみてください。 それでは、早速見ていきましょう。 【多読編】英語のリーディング勉強法を徹底解説〜正しい多読のやり方こんにちは!ATSUです。 「TOEICのリーディングで高点数を取りたい!」、「海外の小説を原文で読んでみたい!」等、みなさん様々な理由で英語のリーディングを勉強していると思います。 勉強をしていると、点数がなかなか伸びない、英語がなかなか読めない、と感じることもあると思います。そんな時に何か長文読解のコツはないか

もし、この読解パートが難しいと感じる場合は、その原因は英単語、もしくは英文法の知識の欠落のどちらかである可能性が高いです。

英語学習の全体像」で説明しているように、英語、特にリーディングは英単語と英文法の掛け合わせです。

この二つの中に欠けている知識があれば解けないですし、言い換えればこれらをしっかり理解していれば解けるはずです。

解けない問題があるときはもう一度高校の英文法書に戻ったり、知らなかった語彙を確認したりして、穴を毎回コツコツと埋めるようにしてください。

もちろん、この英検一級という試験には高校文法では習わなかった部分(例えば、倒置など)も英文に使われていることがありますが、それは過去問を解くという過程で理解していくことで対応できます。

まとめ

今回は英検1級の長文読解についてお話しました。

英検1級の長文はほとんど高校英文法と英検準1級レベルの英単語で解くことができること、対策は過去問をベースとした精読で行うことで十分な対策ができることについてご理解いただけたと思います。

英検1級と言っても、基本を忠実に学習すれば、確実に合格できます。

一時的に使えるテクニックや、甘い謳い文句に惑わされず、本質的に英語力を向上し、合格まで突っ走りましょう!

それではまた。

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