こんにちは!ATSUです。今回は、英語ライティングのコツについてお話しします。
「ライティングでは何を書けばいいか分からない」
そんな悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。
しかし、あるコツを押さえ、その方法で練習することで、ライティングは一気に書けるようになります。
今回は、私が英検1級・TOEFL・IELTSすべてで実践し、結果を出した英作文の考え方を紹介します。
そもそも、なぜライティングが書けないのか?

英語ライティングのコツを話す前に、まず「なぜ英作文が書けないのか」を考えてみましょう。
- 英文を作るのが難しい
- 書き方や勉強法が分からない
理由はいろいろあると思いますが、一番大きな原因は以下の理由です。
英作文では、次のような問題がよく出ます。
- 「〜についてあなたは賛成しますか?」
- 「〜についてどう思いますか?また、なぜそう思いますか?」
こう聞かれたとき、
- 「どっちかといえば賛成…かな?」
- 「理由って言われても、特に思いつかない…」
と感じたことはありませんか?これこそが、英作文における大きなつまずきポイントです。
アイデアを考えることに時間をかけるとすべてが崩れる
その結果、
- 時間内に書き終わらない
- 焦って文法ミス・スペルミスが増える
という悪循環に入ってしまいます。
ライティングの基本戦略
英語ライティングでは、次の意識がとても重要です。
- アイディア構築に時間をかけない
- 正しい英語を書くことに集中する
もちろん、内容をよく練って良い文章を書くこと自体は素晴らしいことです。
ただ、忘れてはいけないのは、今やっているのは「英語の試験」だということ。
評価されるのは、まず「正しく書けているか」です。
英語試験ライティングのコツは「お金・時間・健康」
英作文をスムーズに進めるためのコツは、とてもシンプルです。
常に、次の3つのトピックに関連づけて考えること。
- お金
- 時間・効率
- 健康
これだけで、アイディア出しが驚くほど楽になります。
【実践編】英語ライティングのコツでTOEFLを解いてみた
ここからは、実際の問題を使って見てみましょう。
以下は、TOEFL公式サイトに掲載されているライティング問題です。
“A teacher’s ability to relate well with students is more important than excellent knowledge of the subject being taught.”
Use specific reasons and examples to support your answer.
訳:「あなたは以下の主張に賛成しますか?反対しますか?"先生が生徒と良好な関係を築く能力は、指導する教科に関する優れた知識よりも重要である"。」
よくある、賛成・反対を問う形式ですね。
どっちつかずの意見を取ると、文章が書きにくくなります。
今回は、賛成の立場で3つのトピックに関連づけて考えていきます。
お金に関連づけて考える
まずは「お金」です。
「教師と生徒が良好な関係を構築すること」は学生の将来の給料を増加させます。それは生徒のコミュニケーションスキルの向上につながります。コミュニケーション能力が高い人というのは、給料が高い傾向にあります。お金を稼ぐという行為は、良い人生を送る中で、重要な要素の一つです。
また、私の会計ファームでは、高いポジションの上司はとてもたくさんのお金を稼いでいます。なぜそんなにもたくさんのお金を稼ぐことができているのかというと、高いポジションにいる人は、たくさんの人と良好な関係を築く必要があります。
彼らは高いコミュニケーション能力を持っていることにより、たくさんのお金を稼げているのです。なので「教師と生徒が良好な関係を構築すること」は重要です。
正直、少し強引に感じるかもしれませんが、これでOKです。
という流れです。英語で書くとこんな感じになると思います。
【日本語訳】
「第一に、教師が生徒と良好な関係を築く能力は学生のコミュニケーション能力を高め、それは彼らの将来の所得増加につながります。例えば、私はアメリカ大手のコンサルティング事務所に勤めていますが、会社において最高位のパートナーたちは年間100万ドル以上稼いでいます。この一見高すぎる給与は、彼らの素晴らしいコミュニケーション能力によって生まれる顧客との良好な関係と、それによって会社にもたらされる仕事によって正当化されます。こうしたスキルの育成には子供の時がとても重要であることから、教師の学生と関係を築く能力は何よりも重要なのは疑いの余地もありません。」
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時間・効率の観点から考える
次は「時間・効率」の観点から考えてみましょう。
時間・効率という観点で見たとき、「教師と生徒が良好な関係を構築すること」は時間の節約につながります。なぜそう言えるかというと、良好な関係を築くことで、お互いの理解が高まり、学生は先生の指示を受け入れるようになります。そのため、相手に理解を求めるために時間を無駄にする必要がなくなり、教育における効率が上がります。
いかがでしょうか。
良好な関係 → 生徒が授業をよく聞く → 効率的な教育という流れです。
英語だと以下のような感じになります。
【日本語訳】
「第二に、先生と生徒の健全な関係は、効率の良い教育を実現します。良い例として、私が小学生だった時、いつも学生と昼食を共にして、信頼に基づいた関係を上手に形成した人気のある先生が居ました。そのおかげで、学生はみな彼の授業中しっかりと話しを聞いていましたが、ほかの教師の授業では注意が散漫し、先生たちはその混沌とした状況を落ち着かせるために時間をしばしば浪費しなくてはなりませんでした。教える素晴らしい知識は相手に聞かれて初めて価値があるものなので、知識よりも関係構築能力がより重要であることは明白でしょう。」
健康の観点から考える
最後は「健康」の観点から考えてみましょう。
「教師と生徒が良好な関係を構築すること」は学生の精神面で良い影響を与えます。例えば、ケンブリッジ大学から出ているリサーチペーパーによると、先生が生徒に継続的なコーチングを行うと、生徒のメンタルヘルスの安定性は向上することがわかっています。私も高校生の時に進路に迷っていましたが、普段から話しかけてくれる先生が相談に乗ってくれて、そのおかげで迷いなく大学進学を決めることができました。
良好な関係→密接なコーチング→精神的な安定 となります。
英語だと以下のような感じになります。
以上です!!!
みなさん読んで分かったと思いますが、これらの主張はツッコミどころ満載です(笑)
- ケンブリッジ大学のリサーチペーパー
- アメリカのコンサル会社で働いている
- 先生が進路相談に乗ってくれた話
でもそれでいいんです。
これはあくまで英語の試験であり、見られているのは次の点です。
- 英語を正しく使えているか
- 議論が論理的かつ一貫しているか
あなたの専門知識や実体験の真偽を問う試験ではありません。
まとめ
英作文のコツについて、理解できたでしょうか。
今回紹介した書き方で普段から練習していけば、どの英語試験でもスムーズに英作文を完成させられるようになります。
特に英語学習のビギナーの方は、「何を書けばいいか分からない」と感じやすいと思います。そんなときは、
- お金
- 時間・効率
- 健康
この3つのトピックを意識するところから始めてみてください。
ぜひ、今日紹介した英作文のコツを普段のライティング練習に取り入れて、役立ててみてください。それでは。
