こんにちは、Atsuです!
今回は英語の構文の勉強法についてお話ししていきます。
巷の英語学習書コーナーに溢れる「英語構文」の参考書を前に、「なんかよく分からないけど大事そうだから買ってみよう」と思ったことはありませんか?
「そもそも構文ってなんなのか」
「どうやって暗記すればいいのか」
というポイントを意識していなければ、残念ながら勉強の効果は大きく半減してしまいます。
いざ「構文とは?」と聞かれると、答えに詰まってしまう方も多いと思います。
この記事では、構文の正体と構文の勉強・暗記法について、できるだけ分かりやすく解説していきます。
【定義】構文ってそもそも何?
構文とは、私の考えでは文法書にある「よく使われる文構造」をまとめたものです。
極端な話、文法書を一冊きちんとやり切れば、構文集に載っている内容はほぼカバーできます。
ただし、文法書をやらずに構文集だけを進める場合、構文集はすべての文法事項を網羅する目的では作られていないため、知識の抜け漏れが起きやすくなります。
その点はあまりおすすめできません。
構文を暗記するメリットとは?
構文集には、よく使われる文構造がまとめられています。
そのため、あらかじめ構文として整理された形で覚えておくと、
という感覚が身につきます。
ここで言う「英語を使う場面」とは、
- スピーキング
- ライティング
- リーディング
すべてに当てはまります。
【覚え方】構文の勉強方法はこれ!
では、具体的な構文の暗記方法についてお話しします。構文の勉強法は、とてもシンプルです。
これだけです。
【実践編】構文を暗記してみよう(Whatever S V を例に)
ここからは「Whatever S V(SがVするものはなんでも)」を例に、構文暗記をどのように行うのかを解説します。
【やってはいけない例】英語と日本語訳をセットで暗記する
まずは、多くの人がやってしまいがちな危険な覚え方から見ていきましょう。
それは、「構文の英語と日本語訳をセットで暗記する」方法です。
例えば、
Whatever S V は「SがVするものはなんでも」
Whatever S V は「SがVするものはなんでも」……
正直、かなりしんどいですよね。
さらに、この覚え方を大量に続けていくと、
「あれ?Whatever の後って S が先だっけ?V だっけ?」
と、語順で混乱しやすくなります。
【正しい英語構文暗記法】簡単な文を作って刷り込む
では、正しい覚え方です。
そして、その文を覚える感覚で繰り返します。
このとき作る文は、本当に簡単で構いません。
今回は、
- 主語:you
- 動詞:do
を当てはめてみましょう。
Whatever you do will be fun.
(あなたがすることは何でも楽しくなるでしょう)
この文を、
Whatever you do will be fun.
Whatever you do will be fun.
Whatever you do will be fun.
という感じで、ぶつぶつと何度も呟きます。
ポイント
このとき大切なのは、日本語でその意味を言うときと同じ感覚にできるだけ近づけることです。この作業を何度も繰り返します。
慣れてきたら、動詞を変えてみましょう。
Whatever you do will be interesting.
(あなたがすることは何でも面白くなるはずだ)
さらに、
Whatever you study will expand your world.
(あなたが勉強することは何でも、あなたの世界を広げる)
というように、少しずつバリエーションを増やしていきます。
文を作る勉強法で「構文の並び」が自然に分かるようになる
この方法で構文を暗記すると、文の並びが自然と分かる状態になります。
先ほどの例で言えば、「whatever」の後に「you do」を何度も呟いているので、S → V の順番が感覚的に定着します。
少しややこしく聞こえるかもしれませんが、
- 「whatever S V」と覚えたから語順が分かる
のではなく、 - 「whatever you do」を何度も言ったから「whatever S V」の語順が正しいと分かる
という状態を目指します。
一見、遠回りに感じるかもしれませんが、こちらの方が記憶の持ちが圧倒的に良く、実際に英語を使うときの引き出しのスピードが段違いに速くなります。
「S だから you を入れて、V だから do を入れて……」と頭の中で翻訳する時間と労力が丸ごとカットされるため、一文一文の積み重ねが大きな英語力の差につながります。
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構文暗記は熟語暗記と考え方が同じ
この勉強法は、熟語暗記の方法と非常によく似ています。
例えば、
provide 人 with 物(人に物を与える)
という熟語も、
provide you with something
と何度も呟くことで、
- provide の後には「与えられる人」
- with の後には「与える物」
が来る、という語順が自然に分かる状態を目指します。
構文も、まったく同じ考え方です。

まとめ
以上が、英語構文の定義と構文暗記の勉強法でした。
構文集は、英文の構造がずらっと並んでいて最初は大変そうに見えるかもしれません。ただ、英文法の基礎がある程度固まっていれば、ほとんどは既存の知識なのでサクサク進められるはずです。
私自身、大学受験のときに構文集を使って勉強しましたが、2週間ほどで楽しく学習できました。
ちなみに、私が実際に使用していた構文集は「キクブン270」です。テキスト選びの参考になれば幸いです。