無料でも英語リーディングの勉強はできます!
英語のリーディング力を伸ばすためには、英単語や文法などの基礎的な勉強を終えたら、ひたすら英文を読む経験を積み上げていくことが重要です。
洋書やリーディング用の参考書、英字新聞などは非常に有効な教材ですが、いくつも揃えようとするとどうしてもコストがかかってしまいます。また、初心者の方が洋書に挑戦して途中で挫折してしまうケースも少なくありません。
そこでおすすめなのが、英語のウェブサイトを活用したリーディング学習です。多くのサイトは無料で閲覧でき、内容も比較的カジュアルなものが多いため、初心者から上級者まで幅広く活用できます。
本記事では、英語学習者におすすめの英語記事サイトをレベル別に13選紹介します。記事の最後では、私Atsuが日常的に愛用しているサイトも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
英語記事サイトの種類

一口に英語記事サイトと言っても、扱っているテーマや文章レベルはさまざまです。英語学習者向けに作られているサイトもあれば、ネイティブの専門家向けで初心者には難易度が高いものもあります。
ここでは、英語リーディング学習に適したサイトを以下の3つのレベルに分けて解説します。
- 初心者向け
- 中級者向け
- 上級者向け
英語学習者のための勉強サイト【初心者向け】
リーディング初心者にとって最も大切なのは、英文に慣れることです。英文が「読めた」という成功体験を積み重ねることで自信がつき、結果としてリーディング力の向上につながります。
そのため、初心者の方には英語学習者向けに作られたサイトがおすすめです。これらのサイトには主に次のようなメリットがあります。
- 文やパラグラフが短く、読みやすい
- 音声やレベル分けなど、補助的な学習機能が充実している
一文やパラグラフが長すぎると、途中で内容を見失ってしまいがちです。自分のレベルに合った文章量で多読を進めることで、スムーズに読み進められるようになります。また、スラッシュリーディングなどの補助機能を活用することで、英文を論理的に捉える感覚も養われていきます。
身近なニュースを集めたキュレーションサイト【中級者向け】
ある程度英文を読むことに慣れてきた中級者の方には、英語学習者向けの新聞サイトや海外のニュース系キュレーションサイトがおすすめです。
これらのサイトの魅力は、以下の点にあります。
- 内容が興味深く、読むこと自体を楽しめる
- ネイティブが実際に使う自然な言い回しに触れられる
「面白いから読める、読めるから面白い」という好循環に入ることで、英語学習の質は一気に高まります。
初めて出会った表現の意味が後になって分かったときの感覚は、英語学習を続けている人だけが味わえる大きな喜びです。
ビジネスや科学的な専門情報を扱う学術サイト【上級者向け】
留学や海外就職を視野に入れている方など、より高い英語力を目指す上級者の方には、本格的なニュースサイトや学術系サイトがおすすめです。
海外の大学では、日常的に膨大な量の英文資料を読む必要があります。私自身、オーストラリアの大学院に在学していた頃は、毎日のように大量の予習課題に追われていました。
これらの英文はアカデミックな内容が中心で、英語学習者向けの配慮は一切ありません。その分、論理的に読み解く力が強く求められます。
難易度は高いものの、内容を理解できたときの達成感は格別です。TOEFLやIELTS、TOEICなどの試験対策としても非常に効果的なので、上級者の力試しとしてぜひ取り入れてみてください。
初心者向けおすすめ英語記事サイト4選
News in Levels

英語学習者向けのニュースサイトで、記事ごとにレベルが設定されています。自分のリーディング力に合ったレベルから始められるのが大きな特徴です。迷ったらまず最初に試してほしいサイトです。
Breaking News English

こちらも記事ごとにレベル分けされており、7段階の中から選べます。トピックの幅が広く、演習問題が付いている記事もあるため、News in Levelsに慣れてきたら次のステップとしておすすめです。
Time For Kids

ネイティブの子ども向けに作られたニュースサイトです。日本でいう「子ども新聞」に近く、やさしい表現が多いため、英語初心者でも無理なく読み進めることができます。
VOA Learning English

アメリカの国営放送が提供する非ネイティブ向けニュースサイトです。音声とスクリプトがセットになっているため、リーディングとリスニングを同時に鍛えることができます。
公式LINEに登録していただいた方に、学校では習わないがネイティブがよく使う表現を自然に散りばめたオリジナル教材Distinction Reading Pack を無料で配布しています。リーディング力を伸ばしたい方はぜひチェックしてみてください。
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中級者向けおすすめ英語記事サイト3選
BuzzFeed

エンタメから社会問題まで幅広い話題を扱うニュースサイトです。カジュアルな内容が多く、楽しみながらネイティブ表現に触れることができます。サイト内で言語設定を変えられます。
The Japan Times

日本国内で発行されている英字新聞で、比較的読みやすい表現が使われています。内容は本格的なので、読み応えのある英文に挑戦したい方におすすめです。
Bustle

アメリカの女性向けオンラインメディアで、ニュースやライフスタイル、ファッションなどを扱っています。ネイティブ向けならではの独特な言い回しを学ぶことができます。
上級者向けおすすめ英語記事サイト3選
The Economist

国際政治や経済を中心に扱う非常にレベルの高い英文記事が特徴です。世界中のビジネスパーソンに読まれている媒体なので、挑戦しがいがあります。
TIME

世界的に有名なニュース雑誌のオンライン版です。日本語の雑誌を読む感覚で英語の記事を読めるようになることを目標にすると、良いトレーニングになります。
Science

権威ある学術誌のウェブ版で、質の高い論文や記事を読むことができます。アカデミックな英文に慣れたい方やTOEFLやIELTSなどの資格試験対策にもおすすめです。
私Atsuが日常で愛用している英語記事サイト3選
Bloomberg

金融やマーケット関連のニュースを中心に扱う情報サービスです。株式指数や投資信託、債券など専門用語が多く難易度は高めですが、ビジネス英語を鍛えたい方には最適です。将来海外で働きたいと思っている方はぜひチャレンジしてみてください。
Fashionista

ファッション業界のトレンドやニュースを扱うメディアです。"Fashionista"という単語には「ファッションの最先端を走るひと」という意味があります。単語や文章としては上級かもしれませんが、内容に興味があれば楽しく読み進められます。
9NEWS Australia

オーストラリア国内のニュースをまとめたサイトです。現地で起こった事件、エンタメ、スポーツなどがまとまっているので、オーストラリアに興味のある人や今後住む予定のある人はぜひチェックしてみてください。
Webサイトで英語リーディング練習をするときの3つのコツ

和訳を極力しない
英語長文を読むとき全般に言えることですが、特にウェブサイトを活用して英語リーディングの勉強をする際には、和訳をしないことをおすすめします。これは以前にも紹介した「英語脳」の考え方で、日本語を介さずに英文を理解することで、処理効率や読むスピードが向上するというものです。
そもそも、ウェブサイトを使ったリーディング学習は「精読」の練習ではなく、「速読」の練習という意味合いが強くなります。そのため、一文一文を日本語に訳そうとするのではなく、英語を英語のまま素早く理解することを意識しましょう。



分からない英単語・文法事項を洗い出す
一周目は速読でざっと全体の意味を掴み、二周目では未知の英単語や表現、文構造などを洗い出して、「分からない」を「分かる」に変えるための学習を行いましょう。
この積み重ねがなければ、いくら英文を読んでもリーディング力は向上しません。少しずつ、できること・分かることを増やしていく意識が大切です。
内容の要約をしてみる
リーディング力に自信がない人には、一文一文の意味は理解できているつもりでも、全体の要旨を聞かれると答えられないという傾向があります。
「速読」で重要なのは、いかに素早く、かつ正確に全体の流れを掴めるかという点です。ウェブサイトを使ってリーディング力を鍛える際は、読み終えたあとに1〜2文程度で短く要約してみましょう。
どうまとめればよいか分からない場合は、記事を読み返す際にパラグラフごとの要約から始めるのがおすすめです。論理の流れが整理され、全体構造を把握しやすくなります。
英語記事サイトを活用して多読の練習を積み重ねよう
英語記事サイトを活用すれば、コストを抑えながらリーディング力を高めることができます。
大切なのは、文章を楽しみながら読む経験を積み重ねることです。英語記事を読む習慣を作ることで、あなたのリーディング力は着実に伸びていくはずです。