こんにちは!ATSUです。
今日は、私がこれまで実際に使ってきた英単語帳をすべて公開します。
世の中には本当にたくさんの英単語帳がありますよね。正直、「どれを買えばいいのかわからない」と感じたことがある人も多いと思います。
こういうパターン、かなり多いです。
だからこそ、
この記事では、私が実際に使用してきた英単語帳を、正直な感想とともに紹介していきます。
良い点だけでなく、「ここは微妙だった」と感じた部分も含めて、包み隠さず書いています。
英単語帳選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。また、英検・TOEIC・TOEFL・IELTSなど資格試験を目指している方は、各試験対策の記事とあわせて読むと、より効果的です。
1. 速読・速聴英単語 Core1900
目的:大学受験・基礎固め
一冊目は「Core1900」です。これは、心からおすすめできる一冊です。
レベルは大学受験レベルで、英単語がある程度の分量の英文とセットで掲載されています。
英語学習を始めたばかりの頃は、単語と日本語訳だけを見ても、実際の使われ方がイメージしにくいですよね。その点、Core1900は単語が文の中でどう使われるのかを体感できる構成になっています。
付属CDには長文音声も収録されているため、リスニング教材としても使えるのが魅力です。
私は高校2年生の終わり頃から使い始め、150周以上回しました。使い込みすぎて、もはや化石のような見た目になっています(笑)。

それだけやり込む価値のある、噛みごたえのある一冊です。大学受験を控えている方、英語の基礎固めをしたい方には強くおすすめします。
2. Distinction 2000
目的:大学受験・基礎固め
こちらは、私ATSUが角川書店から出版した英単語帳です。想定している対象者は以下の通りです。
- 大学受験生
- 将来的に留学・海外就職を見据えて英語力を底上げしたい人
ありがちな「実際の会話では使わない硬い例文」は徹底的に排除し、「普段の会話、英文で出会うナチュラル」な例文を使用しています。
また、日本語訳に頼りすぎないよう、イラストを多用しているのも特徴です。英語を英語のまま理解する力を養う仕組みを詰め込んでいます。

3. 改訂版 キクタン Advanced 6000
目的:大学受験・語彙力強化
Core1900をほぼ完璧に覚えた状態で、「もう少し語彙を増やしたいけど、負担は増やしたくない」と思って選んだのがこの一冊です。
収録語数は約1000語で、Core1900には載っていない単語が多く含まれています。
コンパクトながら、ちょうど痒いところに手が届く単語帳でした。
「キクタン」という名前ですが、CDは必須ではないと感じました。
私は基本的に発音記号で覚える派なので、音声は必要に応じてネット検索で補っていました。
レイアウトはシンプルで、特別好きというわけではありません。ただ、基礎が固まった人が次の一段階に進むには非常に相性の良い一冊です。
こちらは高校3年生の夏くらいから使い始め、受験当日まででだいたい3〜40周くらいしました。
4. 英検準1級 でる順パス単
目的:英検準1級
英検準1級対策として使用しました。正直な印象としては、「Core1900と被っている単語が多い」という感じです。
大学受験レベルの単語が完璧な人であれば、必須ではないかもしれません。
私は確認も含めて、20〜30周ほど行いました。
5. TOEIC(R) TEST 出るとこだけ!
目的:TOEIC
大学1年生の時、TOEIC対策として使用しました。
初受験時は710点で、「TOEIC特有の単語が多い」と感じたため、この単語帳を取り入れました。
収録語数は約600語で、短期間で回せる構成です。2週間ほどで20〜30周回しました。
この単語帳を使って2か月対策した結果、940点、970点と順調にスコアを伸ばすことができました。
詳しい対策についてはこちらにまとめています。

6. 英検1級 でる順パス単
目的:英検1級
英検1級は語彙レベルが非常に高いため、50〜60周ほど徹底的に回しました。
日本語訳だけを見ると「こんなの使わないだろ」と思う単語も多いですが、ほとんどはその日本語訳が難しいと感じさせている原因となっている場合が多いです。
実際に海外で働いてみると、意外と普通に使われている表現ばかりだと気づきました。
覚えておいて損はない語彙ばかりです。

7. 英検1級 文で覚える英単語
目的:英検1級
パス単をほぼ完璧にした後、漏れを減らす目的で使用しました。
この2冊を仕上げたことで、語彙問題は8割以上わかる状態で本番に臨めました。
8. TOEFLテスト英単語 3800
目的:TOEFL
大学院受験のために使用しました。英検1級レベルの語彙を覚えていた状態でも、レベル4では知らない単語が多く、やってよかったと感じました。
収録語数は3800語と多く、「どこまで進めればいいの?」と質問される時がありますが、私の回答は「全て」です。笑
やはり全部やっていた方が安心だと思います。
また、Amazonの評価が非常に高く、他のTOEFL受験者のブログなんかを見ていると、こちらの単語帳を使っている方が非常に多いので、TOEFL受験者にとってはバイブル的な1冊になっているのではないでしょうか!
9. 実践IELTS英単語 3500
目的:IELTS
こちらは、私が大学院時代に、IELTSを受けた時に使用した単語帳です。準備期間は2~3ヶ月で、4~50周は回し、やり込みました。
この単語帳を始めた段階では、ここまでご紹介した全ての単語帳をマスターしていたので、TOEFL対策した時と同様「ほとんどの単語はわかるんじゃないのかな」と油断していたのですが、やはり実際に使ってみると「意外と知らない単語入ってる!」という印象でした。
この単語帳の特徴としては、いろいろなジャンル、タイプの単語が散りばめられていて、私自身非常に楽しく学習を行えました。
英検1級の単語帳でもそうでしたが「この単語いつ使うんだよ〜」と感じてしまう単語も中にはありましたが(Humpback whale;ザトウクジラ、を見たときは、さすがに少し笑ってしまいました)、それも含めて楽しく学習を行えました!
10. DUO 3.0
目的:基礎単語の漏れ防止・指導用参考
相談に乗る中で使用者が多かったため、自分でも確認の意味で使用しました。合計4周ほど行いました。
口語表現が多く、基礎固め用として非常に優秀です。Core1900と並んで、有力候補になる一冊だと思います。
11. ネイティブがよく使う英会話表現ランキング
目的:会話表現の学習
ここまで様々な英語試験を受ける中で、たくさんの英単語を覚えてきた私ですが、今まで意外と会話表現を集中的に学習したことはありませんでした。
そこで一冊行ってみた英語表現集で、5〜6周ほど行いました。実際手に取るとわかると思いますが、非常にボリュームのある内容です。
ショーンクランキーさんという、私の学部時代の恩師が書いた本なのですが、だから紹介するというわけではなく、あくまで内容が非常に実用的という観点から素晴らしいと感じ、おススメさせていただきました!
ただ一つ難点を挙げるとすれば、こちらの表現集では、英語表現が日本語訳の五十音順に並べられてしまっています。
英語を喋る際には日本語を介在させない方が良いと考えている自分にとって、このレイアウトには正直大反対です(笑)。なので、こちらの本を使用される方は、この索引機能は無視して使ったほうがいいのではないかな、というのが個人的な意見です!
私の具体的な使用法は、英語部分のみを読み進めていって、「こういう言い方するんだ〜」と吸収しながら前に進み、たまにピンとこない表現部分には目を留めて、日本語訳を読む、という方法をとりました。なので、他の単語帳と違ってほとんど日本語訳部分は読んでいません。
以上が、私が今までに行ってきた単語帳11冊です!
また、具体的な英単語帳を使った英単語の暗記法というのは、こちらの記事にまとまっているので、ぜひ合わせてご覧になってください!

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【番外編】娯楽として読んだ3冊
目的:娯楽
上の3冊は、私が娯楽目的で買い、読んだことのある表現集です。
日本に帰国した時に買い、移動中の電車やホテルの中で読んでいました!!こちらはあくまで楽しんで読むためのもの、という目的で書かれていると思うので、英語学習をまさにスタートして、最初の1冊、という方には向いていないと思います。
ただ英語に興味を持っている人であれば、英語レベルに関係なく楽しんで読める内容になっているので、ぜひ息抜きなんかの時に手に取って見てください!ちなみにこちらは3〜4周ほど行いました!
以上が、私が今までに行なってきた、正真正銘全ての単語帳についての紹介でした!英単語を選ぶ上で、参考にしてみてください!
日本で出会えないが海外で当たり前に使われている英語表現だけを集めた最強の英単語帳

今回紹介した単語帳に掲載されている英単語を暗記し、自分のものにしていくことによって、日本にいながらにして英語をマスターできることは間違い無いです。
現に私は22才の時に大学院留学するまでは、ほとんど海外に行ったことなかったですが、今回紹介した単語帳をマスターしていたので「言いたいことは英語で伝えるのに困らない」レベルでした。
ただし、大学院留学、そしてオーストラリアでの海外就職の経験を通して思ったのが、
「日本の参考書では出会わないが海外だと当たり前に使用されている英語表現がたくさんある」
ということでした。
このギャップを埋めるために、現地に来てから知った表現をまとめて暗記するように勤めて来たのですが、そこで蓄積して来た表現をまとめ、『DistinctionⅠ』『DistinctionⅡ』という形で出版しました。
この単語帳に掲載されている英語表現は、今回この記事で紹介した単語帳を完璧にした私でも知らなかったが、ネイティブが頻繁に使用していうる表現ばかりです。
単語帳作成の際に特にこだわった6つの特徴や、監修に携わったネイティブの経歴などについては以下の記事で改めて紹介しているので、興味のある方はぜひ読んでみてください!

まとめ
「英単語」はまちがいなく、英語学習の最も重要な要素の一つです。
そんな単語を学ぶ教材、間違った選択なんてしたくありませんよね。
よく考えて選んでも、
「本当にこれで効果が出るのかな?」
と不安になる気持ち、非常によくわかります。そういった人に向けて、「どの単語帳がいいのか」だけでなく、私ATSUが「どのような考えで英単語帳を選定してきたのか」といった部分まで伝えたいと思いこの記事を書きました。
効果が実証されている10冊です。ぜひ参考にしてみてください。単語学習、頑張りましょう!
