こんにちは、Atsuです。
今回は、パソコンを使ったオリジナル英単語暗記ノートの作り方についてお話しします。
英語資格試験の対策では、「英単語帳」と「模試の中で出会った知らなかった単語」の暗記で語彙対策はほぼ十分です。
特に、オリジナル英単語ノート作りは「模試の中で出会った知らなかった単語」を定着させるうえで欠かせません。
私自身、英語を勉強する際は紙ベースのものとパソコンベースのものを使い分けていますが、今回はパソコンを使ったノート作りのメリットと具体的な作り方についてお話ししていきます。
【紙 vs PC】英単語ノートのメリット比較
別の記事でも紹介した通り、私は基本的にノート作りは紙で行うことが多いです。

紙を使ったノート作りのメリットは、自由度の高さです。英単語の印象を強くするために絵を書いたり、矢印や文字情報を好きな場所に書き込んだりできます。
一方で、パソコンを使ってノート作りを行うメリットも明確に存在します。私が特に大きいと感じているのは、以下の2点です。
- コピペの手軽さ
- モビリティーの高さ
コピペの手軽さ
パソコンでノート作りを行う最大のメリットのひとつが、簡単にコピペできる点です。知らなかった単語や例文をそのまま貼り付けることで、時間を大幅に短縮できます。
また、画像検索で見つけた画像をすぐに貼れるのも大きな利点です。後述しますが、英単語暗記において画像は意味を感覚的に理解するのに非常に効果的です。
モビリティーの高さ
モビリティーの高さも魅力です。パソコンで作ったノートをクラウド上に保存しておけば、出先のパソコンや移動中のスマホなど、デバイスや場所を問わずに勉強できます。
TOEFLの勉強で実際に作ったノートを公開
ここからは、私が実際にTOEFLの勉強で作ったノートをご紹介します。TOEFLの学習では教材がほぼインターネットベースだったため、Wordなどにまとめる方が効率的だと考え、PCでノート作りを行っていました。
基本的に、ノートにまとめる内容は以下の3つです。
- 英単語
- 意味
- 例文
意味は日本語で書くこともあれば、英語で書くこともあり、ケースバイケースです。
「模試の中で知らなかった単語」をまとめるのが基本ですが、「再確認したいだけの単語」もノートにまとめるようにしていました。

例えば、「duplicate(複製する)」という単語は意味自体は知っていましたが、私は「copy」ばかり使ってしまうと感じたため、「duplicate = copy」と整理しています。
このように、知ってはいるけれど使い慣れていない単語も、どんどんノートにして問題ありません。確認目的の場合は、例文を書かずに意味だけ記入することもよくあります。
先ほど触れた通り、パソコンノートの強みは画像を簡単に貼れる点です。

例えば、「the stool with the bicycle wheel mounted on top」という表現が模試に出てきたことがありました。これは芸術作品を指しますが、文字で定義を読むよりも、画像を見た方が一瞬で意味が理解できます。

また、「that's kind of turning things on the head」という表現も、頭がくるくる回っている画像を見ることで、感覚的に意味を掴めました。
さらに、発音記号をそのままコピペできるのも、「音で英単語を覚える」私にとっては大きなメリットです。
※余談ですが、このときのTOEFL受験では2〜3週間の準備期間で、合計約28ページ分のノートを作成しました。
意味や画像だけでは理解しづらいものについては、Wikipediaで調べた説明を貼り付けることもありました。コピペを活かした効率化は想像以上に効果的です。

また、「simmering」と「shimmering」を並べてまとめていますが、これはリスニングで聞き間違えた経験があったため、発音と意味を再確認する目的で整理しました。
【実践編】パソコンを使って英単語を勉強してみた
最後に、私が実際にどのように英単語をパソコンにまとめて勉強しているか、その流れをお見せします。
今回は、Review Journalの「National report on counties shows economy hasn’t recovered」という記事を使って勉強している想定で進めます。

まずは一文目から普段通り読み進め、分からない単語や表現に出会うまで読み続けます。
最初のパッセージで、「peddling」という表現が気になりました。意味が分からなかったので、すぐに調べます。
すると、
to sell something usually in small amounts and often by traveling to different places
という定義が出てきました。日本語の定義も確認しましたが、今回は英語の説明の方がしっくりきたので、これをノートに貼り付けます。
基本的にはこれで完了ですが、今回はまだイメージが湧かなかったため、Google画像検索も使って調べました。

すると、荷車で物を売っている人の画像が多く表示され、「peddling」のイメージが一瞬で掴めました。
その中から分かりやすい画像を選び、ノートに貼り付け、サイズを整えて終了です。とてもシンプルです。

また、動詞形など関連情報を覚えたい場合は、近くに書いて情報を紐づけるようにしています。
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日本では出会わないがネイティブが当たり前によく使うオリジナル英単語帳作りました

今回は、TOEFL受験時のノートを例に単語ノートの作り方を紹介しましたが、この方法は資格試験以外でも積極的に使っています。
特に多いのが、ネイティブとの会話の中で出会った英語表現です。大学院留学、そしてオーストラリアのBIG4企業で働く中で強く感じたのが、
日本の参考書ではなかなか出会わないが、ネイティブが当たり前に使う英語表現が非常に多い
ということでした。
そういった表現に出会うたびに、仕事中でもWordを開き、今回紹介した方法でノートにまとめてきました。その結果、気づけば3,000以上の表現が蓄積されました。
そこから、複数のネイティブの監修を受けながら400語を厳選し、「Distinction」という単語帳として出版しました。実際の仕事の現場で何度も出会った、非常に使い勝手の良い表現ばかりです。
単語帳作成時にこだわったポイントや、監修に携わったネイティブのバックグラウンド、購入者の声については別記事でまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

おわり
以上、パソコンを使った英単語ノートの作り方とそのメリットについてお話ししました。
英単語帳による語彙増強と並行して、今回紹介した方法で分からなかった単語を都度蓄積していくことで、より効果的に英単語力を伸ばすことができます。
紙とパソコン、それぞれのメリットを見極めたうえで、自分に合ったやり方で単語学習を続けていきましょう。
