こんにちは!ATSUです。
今回は英検1級のオススメ単語帳、単語の覚え方、単語セクションの解き方を解説していこうと思います。
英検1級の単語セクションは試験の中でも最難関なので、
- どういう勉強法で対策していけばいいか
悩んでいる方も多いのでしょうか。
今回の内容をすべて読み、理解していただければ、確実に得点力を上げることができると思います。
それではまいりましょう!
英検1級合格の鍵はとにかく単語力
英検1級は以下のような構成になっています。
筆記(100分)
・セクション1:短文の語句空所補充
・セクション2:長文の語句空所補充
・セクション3:長文の内容一致選択
・セクション4:英作文
リスニング(35分)
・セクション1:会話の内容一致選択
・セクション2:文の内容一致選択
・セクション3 :Real-Life形式の内容一致選択
・セクション4:インタビューの内容一致選択<二次試験>
スピーキング(約10分)
・自由会話
・スピーチ
・Q&A
英検1級が難しいと言われる理由が筆記のセクション1、短文の語句空所補充問題です。
ただ、言い換えればこの単語のセクションさえ攻略できれば、英検1級合格は一気に近づきます!
そのため私が英検1級に2か月で合格した時も、単語を覚えることにまずは集中しました。
以下の記事で私が実践した勉強法を紹介しています。

それでは早速英検1級合格のために私が実際に使用した単語帳、覚え方、そしてこのセクションの攻略法についてお話します。
英検1級のおすすめ単語帳
まずは英検1級のおすすめ単語帳からご紹介していきます。私は以下の二つの参考書を行いました。
最初は旺文社のパス単を何周も行い、収録されている単語は、対義語等含めすべて意味が分かるようにしました。
ここまでいくのに一日5時間~8時間かけて2週間くらいかなりストイックに、単語だけ集中的にやる必要がありました。
私は記憶力が悪いので何度も何度も回転しないと覚えられず、それゆえおそらくパス単は、50周はしたと思います。いや、もっとしたかもしれません。


記憶の忘却曲線を考えると、このように短期集中で回転数が高い方が、長期記憶(なかなか忘れにくい記憶)になるので圧倒的におすすめです。
記憶の忘却曲線については以下の記事にまとめています。

パス単が仕上がった後は、念には念を入れるという意味で文で覚えるシリーズのものを使用しました。ただし実際ほとんど収録単語が被るので、旺文社のパス単だけでまずは十分だと思います。
何冊も手を出す必要はありません。パス単だけで8割以上は得点できるようになっています。
英検1級単語の覚え方
英検1級単語の覚え方は、基本的には私が普段行っている英単語の覚え方と同じです。
まずは見出し語から、高い回転率を意識しながら覚えていき、徐々に学習範囲を対義語や類義語にも広げていきます。
英単語の覚え方は以下の記事に細かく書いていますので、ぜひご覧ください。

英検1級単語が覚えにくいのは日本語のせい
それでも英検1級の単語は覚えにくいですよね。どうして覚えにくいと思いますか?
私が考えるに、一番覚えにくくしている理由はその日本語訳だと思います。私が初めてパス単を使い始めたときの心の声はこんな感じでした。
- Pedantic:学者ぶった
「いやーあいつ学者ぶりすぎじゃね?言わないな。うん。」 - Rebut:反駁する
「反。。。これなんて読むんだ。はんばく。はんばくするってなんだ。あいついつも俺の言ってることに反駁してくるんだよー。ってこれも言わねぇだろ。」 - Confound:〜をまごつかせる
「まごつかせる。。。?いやぁーちょっとまごついちゃったよー。いや、言わねぇだろ。全部使わないだろ!」
こんなことがかなりの頻度でありました。
「こんなの使わないだろ」というこの気持ち、英検1級に向けて勉強している人なら皆分かるのではないでしょうか。
実際は普通に使われている英検1級単語
私は現在オーストラリアでネイティブに囲まれて働いていますが、英検1級の単語って普段の生活でも意外と結構使われているんです。
例えば最初のpedantic(学者ぶった)という単語は、この前同僚とこんな会話をしていました。
(ブレグジットのことどう思う?私たちになんか影響あるかな?)
Colleague: Well, I don’t wanna be pedantic about it but it’s not positive to say the least.
(まぁ、別に知ったかぶるつもりはないけど最低でも良くはないよねー。)
こんな会話です。「普通にpedanticって使ってるやん」と思いました。
「学者ぶる」というよりは「知ったかぶりする」といった感じで使っていました。それなら確かに使うなぁと思いますよね。
2つ目のrebutも普通に会社で使います。
(このルールは今回は適用されるべきじゃないと思うんだけど、従わないことってできるかな?)
Colleague: Yeah as long as you can rebut it.
(うん、適用されるべきじゃないってはっきり言えるならできるよ)
「違う、間違っているとはっきり言う」といった感じの意味で使っていますね。反駁するだと絶対使わなさそうなものも、そうやって解釈すれば分かりやすく、かつ使うんだなと納得できますね。
3つ目のconfoundも「混乱させる」みたいな意味でニュースや新聞でよく目にします。Googleのニュース検索欄で調べてみてください。きっと沢山出てきます。
長々と話してきましたが、結局ここから何が言いたいかというと、英検1級単語帳の日本語訳はかなり難しく書かれているということです。そのせいでものすごい覚えにくくなっています。
しかし、実際はもっと簡単な意味で使われているんです。
日本語訳をそのまま覚えないのがコツ
なので単語の覚え方としては、日本語訳をそのままとらえず、もっとこの日本語訳を簡単に解釈したらどうなるだろう?と考えて覚えることがコツです。
例えば「学者ぶった」であれば、「色々なことを知ってる感じにふるまう」みたいなイメージで覚えるわけです。
このようにコアとなるイメージは何かを意識しながら単語を覚えると、英検1級レベルの単語でもかなり覚えるのが楽になりますので参考にしてください。
英検1級の単語はパス単だけでほとんど解けるようになっている!
先ほども少し触れましたが、パス単を対義語や類義語も含めてしっかり行えば、語彙パートで8割以上はほぼ確実に得点できると思います。
実際私はこの対策を行うことで、本番の試験で語彙パート25問中22問正答することができました。
みなさんも、単語は確実に取りに行き、熟語は知っているのが出ればラッキーくらいのスタンスで良いかと思います。
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パス単に載っていない単語が出ても解ける理由
さて、パス単で十分と言っていますが、よく「パス単の単語帳を全て暗記したのですが、知らない単語が沢山出て得点できませんでした」とおっしゃる方がいます。
確かに、パス単に収録されていない英単語も試験では問われます。しかし、知らない英単語が選択肢にあっても、ほとんどの場合英検1級の語彙問題は解けるんです。なぜでしょうか?
これは私が実際に過去問を解いている際に気付いたのですが、語彙問題は基本的に単語帳に収録されている単語と、それ以外の単語で選択肢が構成されています。なので問題を解いていると、「なんだこの英単語。。。汗」ということがよくあります。
しかし実際、ほとんどの問題が、仮に知らない英単語が選択肢に入っていても、次のどちらかになっています。
- 知っている英単語が正解になる
- 知っている英単語が明らかに不正解で、消去法で正解が分かる
ちょっとわかりにくいかもしれないので例を使用して説明します。
例:知らない単語があっても正解できる
2017年10月8日に実施された英検1級の語彙問題に以下のような問題がありました。
1. pampering
2. splurging
3. crumpling
4. broaching
これをパス単だけの知識で解くとすれば、こんな感じです。
- pampering
「pamperは甘やかすっていう意味だな。subject(話題)を甘やかすって意味不明だな。多分これは間違い。。。」 - splurging
「Splurge?知らねー(笑)」 - crumpling
「これも知らねー。やべーよー(涙)」 - broaching
「broachは話を持ち出すって意味だな。意味的に合ってるな。しかもパス単にbroach the subjectって載ってたし、これしかないじゃん!これが正解!選択肢半分分かんなかったけど余裕じゃん!YAY!」
といった感じに正解にたどり着きます。
上記の英単語帳をしっかり学習した上で過去問を解くとき、「うわ!知らない単語ばっかりだ!」と思うかもしれませんが、そこは一度冷静に選択肢を見てみてください。
きっとほとんどが解けるようになっているはずです。
まとめ
今回は英検1級単語をどの単語帳で、どういった覚え方で行っていくことで英検1級合格に近づくかどうかについてお話ししました。
英検1級単語のレベルが高いことは確かです。
しかし、難しそうに見える単語も自分なりに咀嚼して、正しい方法で覚えていれば、確実に単語セクションは攻略できることが分かったと思います。
少しでも今回の記事を参考にして、英検1級の単語を、ドンドン覚えていき、合格を達成してください!
皆さんの合格報告、お待ちしています!
